ゲーミングチェアの購入を検討されている大学生ゲーマーは少なからずいると思います。
私も学生だった時にこんな物があれば購入を検討していたかもしれません。
ただ、ゲーミングチェアは安い物でも2万近くするので、学業やアルバイトの合間にゲームをすると言う学生には簡単に出せる金額ではないと思います。
そこで今回ご提案したいチェアはそんな学生さんに見ていただきたい。
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大学生のバイト代で買えるゲーミングチェア
ターゲットを明確にした商品開発
その名もスチューデントモデルと銘打つ通り、学生さんの懐事情を察し開発されたゲーミングチェア。
画像引用元・バウヒュッテ公式HP https://www.bauhutte.jp/
一般的なゲーミングチェアと比較するとその形状が大分異なるのがわかるかと思います。
注目したいのが座面。
全体の形状こそ一般的なオフィスチェアのようですが、座面は以前ご紹介したバウヒュッテのプロモデルと同等のランクの作りになっています。
プロモデルとの違い
大きく異なるのがランバーサポート(腰当て)の大型化。
また、リクライニング機能をオミットし、代わりにメッシュ素材の背もたれを採用した事でコストダウンを図り、さらに通気性はプロモデルよりもかえって向上しています。
これにより、価格がプロモデルの半分以下の一万円台前半が実現しました。
プロモデル試座レビュー
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勿論、安い分のデメリットもある
さて、既にお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、このチェアにはほかのゲーミングチェアには必ずと言っていいほどある部分がついていません。
そうです、ヘッドレストがありません。
さらにアームレストもついておりません。
アームレストは場合によっては邪魔になる事もあるので、あった方がいいかどうかは好みが別れるところでしょうが、ヘッドレストに関してはちょっと問題があります。
ゲーミングチェア全体に言える売りの一つ、着座姿勢を理想的な形にすることによって長時間座ってても疲れにくい、と言う点です。
人間の背骨って、S字を描くような形状が理想と言われていますが、ヘッドレストが無いと首の支えが無い状態になるため、普通に座ってもたれかかるとランバーサポートの位置の関係で反り腰のような状態になってしまいます。
その辺りは注意が必要かと思います。
でも、FPSとかやる時は前掲姿勢になるのであまり関係ないかも。
さすがバウヒュッテ、クッションは素晴らしい
腰に気持ちいいランバーサポート
本体でひときわ目立つランバーサポートは座った瞬間に体重を吸収するかの如く腰に気持ちよくフィットします。
バウヒュッテの得意技である高密度ウレタンによる極上の座り心地は、たとえ入門モデルであっても決して手は抜きません。
このクッションのためだけでも十分にお金を出す価値はあると思います。
座面の厚みはプロモデルと同じ
座面は普通のオフィスチェアと違って、ゲーミングチェアを名乗るだけあってしっかりと体を支えるような肉厚な作りになっています。
ゲーミングチェアの重要なファクターである長時間座る事による腰痛の回避には十分な性能であると言っていいでしょう。
低予算でも十分な仕上がりの逸品
欠点こそありますが、ランバーサポートの存在がそれを打ち消してくれると感じました。
普通のオフィスチェアよりも高機能かつ、FPS等でアグレッシブな使い方にも対応出来る手頃な椅子と考えると十分な性能ではないでしょうか。
社会人になってからさらに高機能なモデルにシフトするのもアリだと思います!