Twitterで仲良しのお母さんが「娘が4歳になったら一緒にマインクラフトをする」と楽しそうに話していました。
MINECRAFTのような、流行り廃りの早いゲーム業界でここまで長く愛され今なお新規プレイヤーが参入してくるゲームはそうはありません。
なので今回はマインクラフトをこれからやってみたいと言う方のために、まずは何をしたらいいのか簡単なレクチャーをしてみたいと思います。
レッドストーン装置云々の話は省きますので、中級者以上の方はブラウザバックをオススメします。
Contents
最初にやるべきこと
自由過ぎてむしろ何をしたらいいの?
さて、始まるといきなり世界のどこかに放り出されます。
何をしていいかわからない初心者、しかし時間は刻々と経過していきます。
そんな初心者にとって最初に立ちはばかる壁は「最初の夜」をどのようにして越えるかと言う問題です。
マインクラフトは太陽の下では基本的に敵は出ませんが、夜になったり洞窟の中、暗い室内などは敵が湧きます。(一部例外が居ますがそんなに気にしないで下さい)
なので、まず最初は敵に襲われないように安全な寝床を確保をしなくてはなりません。
これはそんな難しい事ではありません。
ただし、運が悪くなければ。
羊を探せ!
さて、何故運が悪くなければ、と言う注意書きをしたのか。
家となる建造物の想像は別にどんな素材を使っても構わないので、適当な山に横穴を掘ってドアだけ木で作るなんて感じでも構いません。
また、タイマツを作って室内を照らせば暗い洞窟のような家であっても、家の中に敵が湧くなんて事もありません。
ですが作らねばならないのはそれだけではなく、寝床が必要なのです。
つまりベッドを作らないといけません。
しかも家族や友達同士でプレイするのであれば人数分用意せねばなりません。
その材料となるのは木材と羊毛がそれぞれ3つづつ。
さあ、羊を探せ!
ところでマインクラフトにはバイオームと言う概念があり、例えば草原のバイオームには牛や馬などの生き物がそこらじゅうに居ます。
逆に雪のバイオームになると生き物の数は少なくなるなどそれぞれに特徴があります。
もし砂漠や高山のバイオームでスタートしたらどうなるか。
高山のバイオームには白くてモコモコしたのが居ます、ただしアルパカだけどな。
砂漠になると生物があまり居ないうえに太陽の下でも活動できる敵が湧くのでオススメしません。
つまり、運悪く羊の居ないバイオームでスタートした方はリスタートするか、自分の勘を頼りに羊のいるバイオームまで旅をすると言う選択を迫られます。
いずれにせよ、初心者は草原のバイオームから始める事をオススメします。
食料も確保せねばならない
行動すればスタミナが減ります。
食べ物を摂取する事でスタミナは回復できますが、実は意外とめんどくさい食料確保。
方法はいくつかあるのですが
- 魚を釣って焼いて食べる
- 動物を倒して手に入った肉を焼いて食べる
- 小麦を栽培してパンにして食べる
- 木からたまに落ちてくるリンゴを食べる
- etc…
手段は沢山ありますが、最初はどれもすぐには確保できない物が殆どです。
スタート直後で一番手に入りやすいのは大体は動物の肉でしょう。
カマドも簡単に制作できるので、焼いた肉ぐらいならすぐに確保できます。
が、問題はそれをコンスタントに用意する事が難しいという事。
いつもそこら辺に都合よく牛や羊が居るとは限りません。
そこでオススメしたいのは「農業」です。
食料を自給自足でまかなおう!
小麦を育てよう!
小麦はその辺の草を刈っていると結構な割合で出る「種」から生えてきます。
ですがただ植えるだけでは生えてきません。
畑をクワで耕したり、水を引っ張って来なくてはならないのです。
図解すると、①の右側の土地が未開の状態、それをクワを使って耕した物が②の左側の土地です。
中央に水源がありますが、始めたばかりだと自分で水源を作り出すためのバケツがすぐには用意出来ないと思うので、川沿いに土地を耕すのでもOKです。
そうして水源の側で耕した土地に先ほどの「種」を植えてしばらくすると小麦が生えてきます。
そして小麦3つを使って「パン」が出来上がりです。
序盤はこれが一番安定した食料源になります。
なお、ある程度拠点が落ち着いてきたら牧場を作って牛を増やす事で焼き肉食べ放題も可能です。
また、宗教的に牛がダメなヒンズー教徒の方は
毛を刈るなりジンギスカンにするなりご自由にどうぞ。
序盤はとにかくサバイバル
運よく村がすぐに見つかったりすればそこを拠点にしてしまうのも一つの方法です。
村であれば最初から農地があるのでそこを略奪間借りして農業をしてもいいでしょう。
ですが、運悪く村が近くに無い場合は自分で拠点を作らねばなりません。
最初はただ、夜を安全に過ごせるだけの小屋みたいな建物でも十分です。
とはいえマインクラフトの醍醐味の一つは自分の家など建造物を作る事でしょう。
と言うわけで、次回は「初めての自宅建築」の講義です。