「ゴーストリコン ブレイクポイント」の最新トレーラーが発表されました。
前作「ワイルドランズ」では、南米ボリビアを舞台にした巨大カルテルとの戦いでしたが、今度の作戦地帯は「アウロア群島」と言う島々です。
今回のトレイラーはそのアウロア群島を武力で支配する「ウルブズ」の視点で描かれた物となっています。
Contents
ウィーアーウルブズ 狼たちの楽園に潜入せよ
今度のゴーストの敵はゴースト!
今回の敵である「ウルブズ」を率いるのは何と元ゴーストであるコール・D・ウォーカー大佐。
ゴーストとは決して正体の明かされる事の無い非公式な特殊部隊。
何故ウォーカー大佐は悪に落ちたのか、その目的は「狩り」であると彼は言います。
そしてウォーカー大佐率いる「ウルブズ」は圧倒的な武力をもってアウロア群島を制圧。
そして暴走を恐れ配備を凍結されていた最新軍事技術を乗っ取り、それを未来の為に使うと嘯きます。
対するは我らがゴーストは最大でもたった4人でこの狼の群れに立ち向かいます。
潜め、生きろ、狼を駆逐せよ
かつての親友であった男を倒すためにアウロア群島に潜入するゴースト。
しかし彼らを戦地へ運ぶヘリは撃墜され、密林で孤立無援となってしまいます。
そして追跡してくる狼の群れの目をかいくぐり、生き残って新たな支援者を探し、かつての同志が何故裏切ったのかを解き明かさねばなりません。
最新鋭の無人偵察機を駆使してゴーストを抹殺せんとするウルブズを相手に、極限のサバイバルが始まります。
新たなシステムも登場
「生き残る」がテーマのブレイクポイント
今回のゴーストリコンブレイクポイントでは、前作にはなかった要素が幾つか発表されています。
まずは「負傷」と言う概念。
前作・ワイルドランズではダメージを受けても一定時間で回復したり、またダウンしても味方が助けてくれました。
しかし今回はそう簡単には行きません。
負傷する事で移動速度が減速したりするため、敵と無闇に交戦し続けていればあっという間にやられてしまいます。
戦闘における最良のコンディションを取り戻すには「ビバーク」で体勢を整えなくてはなりません。
また、自分だけではなく味方も当然負傷します。
味方がダウンした場合は見捨てる事は決してせず、担いで安全な場所で医療処置を施す必要があります。
そして厳しい自然環境は密林だけではありません、雪の降り注ぐ山々もゴーストの前に立ちはばかるのです。
雪山では吹雪に体力を奪われるため、いかにしてコンディションを保つかが重要になってくるでしょう。
ゴースト・怒りのアウロア
ただただやられるばかりではありません。
サバイバルの末に態勢を整えたゴーストの反撃が始まります。
トレーラーでは実際のプレイ画面が公開されていましたが、気になったのはこちら。
そう、ロケットランチャーで大爆破です。
ワイルドランズの時には無かった重火器類も登場する模様。
相手が最新鋭のマシンである以上は、このパワーアップは順当と言えます。
他にも様々な兵器が登場するかもしれませんね。
終わりに
正直なところ、今作は面白そうではありますがストーリーが突拍子もない気がしています。
多分、前作の舞台であるボリビアの政府から公式にクレームが入ったからでしょう。
そりゃまあ、軍隊みたいな悪のカルテルが跋扈している危険な国なんてイメージを勝手に植え付けられたら政府も怒るでしょう。
なので今回は架空の島で架空の軍隊が相手になったと言うのは想像に難くありません。
雰囲気こそ大きく変わりそうですが、大自然の中を潜んで重武装の部隊と戦うと言うシチュエーションは前作と同じですのでここは大いに期待しています。
また、4人までのマルチプレイも可能になっているので仲間を募って攻略するのも引き続き同シリーズの醍醐味となる事でしょう。
発売は2019年10月4日。
一体いくつのタイトルをブッキングさせて来るんだ10月よ(白目)
積みゲ―楽しみなタイトルが増えました。