ゲーミングチェアをこれから買う方には是非お伝えしたい事がいくつかあります。
私も初めてのゲーミングチェアを購入しおおむね満足だったのですが、買ってから色々な利点・難点に気付きました。
店頭での試座だけでは気が付かなかった様々なメリットやデメリットをご紹介します。
Contents
ゲーミングチェアの隠れたデメリット
ゲーミングチェアは体格とマッチするかが非常に重要
私の身長は170㎝と日本人としてはごく標準的な体格です。
私が使っているバウヒュッテのRS-950RRは日本人の体格に合わせて調整がなされているため非常にしっくり来ています。
実はこのゲーミングチェアを購入する際に、もう一個別のチェアも検討していました。
それがDXRACERのDX-11だったのですが、こちらも店頭で試座してみてなかなか気に入っていたので、もしかしたらこっちを購入していたかもしれません。
ところが、DXRACERを含め海外ブランドのゲーミングチェアはおおよそ欧米人の体格を基準にして開発されています。
さて、そこで問題となるのがヘッドレストとランバーサポートの取り付け位置です。
欧米人基準は私の体格だと腰と首の位置から微妙にズレたところに当たるため、理想の姿勢とされる背骨のS字カーブの形が崩れてしまいます。
これは疲れやすくなるだけでなく、姿勢の悪化にも繋がるので結構重要な点です。
店頭で座った時はあまり気にかけておらず、足が着くかどうかなどそちらにばかり気を取られていました。
試座される場合はヘッドレストとランバーサポートがマッチするかよく確認する事をオススメします。
普通のオフィスチェアよりも重いため床へのダメージが大
ゲーミングチェアは一般的なオフィスチェアに比べると結構重たくなっています。
安定感と言う意味ではよいのですが、フローリングやカーペットに痕が残ってしまいやすくなっています。
購入して一晩たった私の部屋の床にはまるで動物の蹄みたいな痕がクッキリと残っています。
また、フローリングの場合は傷跡だけでなく転がした時のゴロゴロする音が階下にも響くのでマンション等に住んでいる方はそのあたりも気になってくると思います。
出来ればチェアマットやデスクマットを引いて傷と音を防止すると良いでしょう。
勿論メリットもあります
リクライニングは想像以上に快適
リクライニングは作業のちょっとした隙間に休みたい時に非常に快適です。
ただ横になるだけでも気持ちいのですが、ランバーサポートを支点にして背中が少し反るので背伸びをしているような感覚になります。
座ったままストレッチをしているような状態にレバー一本でなれるので、ますます椅子から立ち上がる事は減るでしょう。
オットマンがあればさらに快適に
スペースに余裕のある方はオットマンの導入を検討されてはいかがでしょうか。
いくら快適とは言え、長時間座って居れば腰などに負荷がかかって疲れてきます。
そこで脚を伸ばせるようにオットマンを配置すれば腰への負担も減ります。
ただ、その状態で作業をするには向いていません。
リクライニングを倒して、休憩したりコントローラーでゲームをする時に最適です。
私はFPSゲーマーなのであまり使う事は無さそうですけどね…
番外編・あったらいいよねと思う物
ドリンクホルダー
これはゲーム用と言うより、アニメや映画を見ている時にあったらいいなと思う物です。
パソコンの前に座っている時はそのままデスクに置けばいいんですが、テレビの前に持っていくと私の部屋の場合机など置く場所がありません。
足元に置くのも取るのが面倒ですし、いっそのこと追加パーツでドリンクホルダーとかがつけられたらもっと便利だろうなと思いました。
ゲーム中は邪魔になっちゃいますけどねw
他にも様々なアイデアがあります。
どこかの「大阪の会社」とかが開発してくれたらいいなぁ…