あなたはElectronic Arts(以下EA)と言うと、Battlefield(以下BF)シリーズを真っ先に連想しませんか?
EAはハイクオリティなグラフィックでFPS以外にもスポーツゲームやレースゲームも発売しています。
最近のEAだとAPEX-LEGENDS-が大人気ですが、やはり花形は大人数(64人)で対戦するコンクエスト系のFPSではないでしょうか。
32対32の戦いは実際の戦場さながらの騒乱状態で、最初は自分が何をしているのかもわからない事もあるのではないでしょうか。
今回はFPS初心者に向けてBFを例に「大人数参加型FPS」のオススメの点をご紹介したいと思います。
Contents
Battlefieldが初心者向けと言う理由
BF最大の魅力である64人同時対戦はその性質上、余程の手練れでない限り1人で戦局を左右する事は難しくなっています。
集団戦法こそが真骨頂であるBFが何故初心者にオススメなのか?
敵を倒すだけが戦いじゃない!
BFと言うと最大64人が2つに分かれて陣取り合戦をするコンクエストと言うルールが一番人気です。
このルールの良い所は、チームデスマッチ形式だと初心者は出てはやられ出てはやられの繰り返しで、相手の中・上級者の養分になるだけでつまらないなんて事にはならず、戦う以外の役割で味方に貢献する事が出来る点です。
ランボーの如く敵をなぎ倒して行く事も十分に貢献する事になりますが、例えばそのランボーが弾薬切れを起こしたらそれまでですよね。
そこでそのランボーをバックアップすべく、援護兵が弾薬を供給する事で間接的に敵を倒す事に貢献する事になります。
まあ、実際は戦場で敵の武器を拾えるゲームなんですけどね!
同様にランボーが負傷した時に看護兵が近くにいればランボーは自分のナイフで体に残った弾を摘出するなんて事をしなくてもいいわけです。
更には周囲の建物を破壊しまくって敵を炙り出すみたいな力技に頼る必要もなく、偵察兵が敵を見つけてくれます。
当然ながらランボーは出ませんし、自分で手術したり建物をなぎ倒すとか出来ません、念の為。
このように戦闘に直接参加しなくてもチームに貢献する方法がたくさんあるのがBFの魅力。
最初は戦場の雰囲気に慣れる意味でも、看護兵や援護兵などで味方をサポートする事から始められるのです。
拠点の確保が第一目標
コンクエストでは敵を倒した数ではなく、ポイントを目標値まで稼ぐのが勝利条件となっています。
敵を倒してもポイントは獲得できますが、陣地を確保する事の方がポイントが効率よく獲得出来るので、味方にくっついて一緒に陣地に突入したりするのも戦術です。
この戦術の良い所はこちら側の人数が多いほど「的が増える」のでおのずと生存率がアップします。
更には他の味方を狙っている敵を横から攻撃してキルを稼ぐ、なんて事も出来ちゃいます。
弱者の生存戦略はこんな所にも活かせるわけです。
他のFPSよりも敷居が低い
多くのFPSは多くても20人くらいでの戦いになります。
UBIソフトのレインボーシックス シージなどでは敵味方がそれぞれ5人で、やられたら次のラウンドまで復活無し!と言った一人当たりの重みが大きいゲームもあります。
一方でBFのコンクエストは32対32。
一人当たりの責任は32等分なのでどんどんやられてもあまり味方に迷惑はかかりません。
それが楽しいかは別問題ですが。
とは言えただやられるだけではなく、FPSの基本的な操作や立ち回りなどが学べるのでここで上達していけば他のFPSにもある程度応用が出来るようになります。
勿論、BFにもチームデスマッチのルールはありますのでそこで練習してもOKですが、最初はFPSに慣れると言う意味でもコンクエストをお勧めします。
バトルフィールド以外の初心者オススメFPS
STARWARS Battlefront II
BFと同じくEAより発売されているSTARWARS Battlefront IIはFPSファンと言うよりSTARWARSファンのためのゲームです。
なので、純粋なFPS入門としてはちょっとズレるのですがこちらもコンクエストのルールが導入されています。
また、BFに比較して色々な判定がユルいのでFPSに触った事の無い人がFPSの楽しい部分を知る上では良い教材と言えます。
ただし、ファンゲーム故のゲームバランスはお察し下さい。
コールオブデューティー ブラックオプス4
BFと並ぶ人気タイトルであるコールオブデューティシリーズでも特に初心者にオススメなのが「比較的現代に近い戦場を舞台」にしたブラックオプス4(以下BO4)です。
なぜ現代に近い戦場がいいのかと言うと、BO4より前の作品ではブーストジャンプやブーストダッシュと言った普通の人間の動きじゃないような高速戦闘が求められるためFPSの基礎以前の問題が発生するからです。
最大バトル参加人数は12人(6対6)なのでBFよりもデスしやすくはなりますが、レインボーシックス シージのようにデスしても復活無しというわけでは無いので何度でもトライできます。
各スペシャリストの装備を有効に活用する戦術を考える事もFPSの立ち回りのいい練習になると思います。
2019年10月発売の最新作、モダンウォーフェアもオススメです!
レインボーシックス シージ
UBIソフトから2015年に発売され、今年で4シーズン目に突入した超ロングランFPS。
上では色々シビアだと書いてはいますが、カジュアルマッチであれば戦績など関係無くプレイ出来るうえ、ニューカマーマッチと言うランクが50までの人達だけのモードもあるので前よりも敷居が低くなっています。
実を言うと僕もFPSのイロハはこのレインボーシックス シージで学びました。
途中暴言を吐かれたりしましたが今はミュートしてるので問題無しです。
唯一、初心者にはちょっとキツいのが「除外投票」と言うシステムが存在する事。
ちょっと気に食わないと言うだけですぐに「ゲームからの除外投票」をしてくる層が一定数居ます。
悪意の無いミスですら除外投票をしてきたり、下手したらロードが遅いから除外投票なんて連中も居ますがそう言うのは完全にスルーしてOKです。
ほかのFPSには無い、頭を使った知的プレイが求められるゲームなので上達してくる程面白いゲームです。
楽しく覚える事が一番!
今回ご紹介したBFを始めとしたゲームはどれも人気タイトルであるためプレイ人口も多く、参考になるプレイをする人達が沢山います。
その中で自分がカッコいいなと思ったり、こんなふうにプレイしてみたいと思った物を目指して見るのも上達の早道です。
これからFPSにチャレンジしようと思っている方は是非参考にしてみて下さい!
まとめ
- バトルフィールドは個の責任が小さいので取っつきやすい!
- 技術も大事だが、その時の状況に応じた立ち回りも身につく!
- プレイ人口が多いゲームなら有名プレイヤーを参考にしやすい!
- どうせやるなら楽しく覚えるのが一番!