遂に私もゲーミングキーボードデビューしました♪
散々リサーチしまくって最終的に落ち着いたのがまたロジクールだったと言う所が私らしいです。
今回はFPSをプレイする事に絞って選びました。
それでは今回購入した「ロジクールG G512CARBON(リニア)」の開封から実際の使用レビューまで、どうぞご覧下さい。
Contents
G512・恒例の開封の儀
パッケージから既にカッコイイ
まずは外観から。
カラフルに光るキーの写真と「G512 CARBON」の文字が目を引きます。
それでは箱を開封して見ます。
おっと、中にも箱が入っていました。
厳重に包装されているのは高級感を感じられてテンションがさらに上がります!
そしてその箱をさらに開封します。
さあ、ついに本体とのご対面です。
早速手に取って見ました!
なかなかの重量感です。
重量はなんと1.1㎏。
メカニカルキーボードはもともとやや重いですが、表面にアルミの板を使用しているからかさらにずっしりとしています。
別に持ち運ぶ物でもないし、逆に安定感が増すのでこれはこれでアリだと思いました。
そしてこれが本体から伸びているUSBケーブル。
おお…太いな…
そんな太いコードにもめげずにいざ通電!
レインボーやぁぁぁぁぁ!
と言うわけで念願かなってレインボーなキーボードが我が家にやって来ました。
G512 CARBONにした理由
実は3タイプありました。
このG512と言う型番には実はキーのタイプが三種類あります。
左からRomer-Gタクタイル、Romer-Gリニア、GX Blueクリッキーの3種類。
それぞれに特徴があるのですが、この中で一番特徴的なのが一番右のGX-BLUEタイプ。
ボタンを押すたびにカチカチっと小気味よいクリック音が聞こえます。
でも私の耳にはうるさいので真っ先に却下しました。
残るはタクタイルとリニア、この二つで非常に悩みました。
結果、長考の末に導き出したのはリニアになりました。
最終的にリニアに落ち着いた理由は、打鍵であまり力をかけずにタイピングが出来ると言う説明を見たのが決め手でした。
そんなわけで、この記事はG512のリニア(LN)で制作しております。
うるさ過ぎず、されど確かなクリック音と軽いタッチ
実はRAZERのキーボードが最初は欲しかったのですが、価格が高いのとクリック音が結構大きい事が実際に触って気付きました。
我が家の事情的にはあまり大きな音を夜中にさせるわけにはいかないと言う理由でRAZERは却下。
メカニカルタイプのキーボードが欲しかったので、メカニカルの中でも静音性が高く価格も抑えめの物を探して見た結果がG512リニアでした。
タクタイルもそんなに音は大きくなかったのですが、先にも述べたようにリニアの方が打鍵に力が要らないと言う触れ込みだったのでブロガー的にはそちらの方がありがたいなと言うのもありました。
自宅に帰って実際に使用して見た感じとしては、メンブレンよりは音は大きい物のこのくらいなら夜中に家族に文句を言われないであろうレベルになっているので非常に満足です。
実際にゲームで使って効果はあったのか?
アンチゴーストと26キーロールオーバーで複雑な動きも可能に。
今まで使っていたメンブレン式のキーボードはデザインや静音性は優れていたのですが、FPSには不向きだったんだなと改めて思いました。
最大の理由は「複数同時入力」が出来るか出来ないか、またそれが正しく認識されているのかの違いがかなり大きいと感じたからです。
その効果を実感できたのは「レインボーシックスシージ」をプレイしている時に感じました。今までは複数同時入力をした際にもっさりとした動きだったり、最悪動けなかったりする事が多かったんです。
今回のG512に関してはアンチゴーストと26キーロールオーバー、特に後者のおかげでストレスから解放されました。
メカニカルタイプの利点を最大限感じられた。
キーを入力してからの反応速度の速さもメカニカルタイプのキーボードの特性ですが、その恩恵はFPSのような瞬発力の必要とされるゲームにおいては非常に大きなアドバンテージになります。
実力が同じならデバイスの性能差が勝敗を握ると言うように良く言われていますがそれを最大限に感じ取ることが出来ました。
撃ち合いの際の細かな動きの微調整など、コンマ以下の時間で行われる動作の反応速度は確実に体感が出来るレベルの物でした。
こちらのキーボードになってまだ3回くらいしかプレイしていませんが、R6Sでの戦績がキルレで言ったら2前後の戦果を挙げられるようになりました。
今までがキルレ1前後でウロウロしていたので一気にここまで戦果が変わる物なのかと驚いています。
プレイ回数がまだ少ないのでたまたまだったと言う事も考えられますので今後じっくりと検証していきたいと思います。
勿論、文字入力も快適
メカニカルキーボードの特徴であり、人によっては病みつきになって他のキーボードが使えないとまで言われる打鍵の爽快感は素晴らしい物があります。
今この記事を書いている最中も楽しくてどんどん文字を入力していけます。
ブロガーにとって打鍵の快適さは、仕事をいかにストレスフリーでこなすかと言う事に直結しますので大きなメリットです。
また、タイピングの正確性のおかげで入力ミスも激減しました。
今までは音が静かだと言う理由でメンブレンのキーの厚さが薄い物を使っていたので極端なくらい性能の違いを感じています。
最近はよくiPad用のキーボードで編集を頑張っていましたが、これだったら外でブログ作業をしないで急いで家に帰りたくなるくらいですw
完成度の高い傑作
小さな工夫で大きな利便性
実はこのG512には一つ非常に優れた機能が隠されています。
なんとキーボード本体にUSBパススルーが付いているのです。
デバイスを沢山使われる方ならこのUSBの1個の有無がいかに重要かおわかりいただけるでしょう。
スマホの充電に使うもよし、マウスを差し込んでゲームの操作性を上げるもよし、いずれにしても手元に近い場所にもう一つUSBポートがあると言うのは非常に心強い。
私は早速MMO用にコントローラーを差し込むことを思いつきました。
でも、せっかくのゲーミングキーボードなんだからMMOもこれでプレイしたいと言う葛藤もあったり。
シンプルイズベストの模範解答(レインボーな部分を除く)
このG512そのものは決して新しい物ではなく、執筆時の1年ちょっと前、2018年の4月頃に発売された物です。
そのため後続モデルも当然比較対象に挙がるわけですが、それぞれ良さはある物のこのG512は機能を絞ってシンプルに完成されているので後続が出てもそうそう色褪せない魅力があると感じます。
ゲーミングキーボードのレビューでしたが、後半は普通のキーボードとの比較になってしまいました。
しかしゲームだけに使うのはもったいないくらい快適な打ち心地です。
このG512に限らずメカニカルキーボードを導入して文字を量産する楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。
3タイプのどれがいいかは触って見るのが一番
私は今回Romer-Gリニアにしましたが、打鍵感の好みは人それぞれです。
また、とりあえずクリック音が気になる方はロジクール公式HPで音を聴けるようになっています。
私は実際に触って見て音を聞いたのですが、音に関しては展示の仕方によってはあまり参考にならないかもしれません。
家電量販店での展示方法って大体金属製の棚の上に置かれているんですが、これだと音の響き方が実際のデスクで使った時と違う印象を受けました。
実際使ってみた感想だと上記のHPで聴ける音が一番参考になります。
打鍵感は実際触って見るしかありませんが、音に関してはこちらの方がわかりやすいです。
特にGX Blueクリッキーは結構音が大きいので騒音が心配な方はまず確認すべきでしょう。
また、タクタイルは標準仕様とメーカーが位置づけしています。
私がリニアを選んだのは軽い打鍵感がブログの作業に適していると思ったからなので、そういう用途が無ければタクタイルを選ぶ方がいいかもしれません。
クリック感はタクタイルの方がしっかり感じられます。
また、FPSをプレイするにあたってはこのタクタイルが一番向いていると説明されているので、FPS特化で買うのであればこれ一択です。
私にとっても初めてのゲーミングキーボードでしたが、いきなり傑作を引き当てたと思ってます。
粗探しもしてみましたが、正直ここまで完成されているとツッコミようがありません。
自分の選択が大正解だったことが非常に嬉しく感じるゲーミングデバイスでした!