マインクラフトが10周年を迎えました。
オフラインがメインのゲームが10年続くと言う事はとんでもない快挙ですね。
たった10年で、あのテトリスを破って世界一売れたゲームの座に上り詰めたと言えばその凄さがわかるのではないでしょうか。
そして今回、新たに発表されたスマホ向けのニュータイトル、Minecraft Earthはかなりとんでもない物になりそうです。
おしながき
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マインクラフト10周年記念作品
今回、Minecraft Earth(以下ME)はマイクロソフトがマインクラフト10周年の記念作品として発表されました。
まあ、実際のところ10周年のために作ったわけではなくて、たまたま10周年とカブるタイミングだったからそうしようってなったんじゃないかと勝手に推測していますが。
しかし、MEは10周年どころかマインクラフトその物がもう10年突っ走れる加速装置になるのではないかと思っています。
Minecraft Earthとは?
AR(オーグメンテッド・リアリティ、拡張現実の略)によって従来のマインクラフトが現実にそのまま投影されると言うのが最大の特徴である本作。
どういう事なの?と言う方、ポケモンGOもARだと言えば何となくどういうものか想像がつくのではないでしょうか。
そうMEは、スマホごしに覗き込んだ世界を「採掘」し「構築」する事が出来るのです。
地球丸ごとマインクラフト
Earthの名の通り、地球がゲームの舞台です。
プレイ可能なモードは大きく分けて4つあります。
①アイテム集めは足で稼ぐ
上空から見下ろした地図上のポイントをタップしてブロックなどの建材を集める
「タッパブル」。
歩きながらポイントを巡ってサクっと材料採取が出来るようになっています。
②近所の公園で大冒険?
特定のスポットに移動し、貴重な鉱石の採取をしたり敵と戦ったりする事で様々なアイテムを得られる「アドベンチャー」は、現実世界に等身大サイズのマインクラフト世界がスマホ越しに出現します。
およそ5~10分程度で攻略が可能で、協力プレイも可能。
③集めたアイテムでいざクラフト
「ビルドモード」では、集めたアイテムを使って様々な建築が出来るモード。
縮小サイズのARによって、例えば机の上に建造物を作り上げる事が可能に。
さらに、リアルタイムのマルチプレイに対応しており、学校で休み時間に友達が集まって一緒に建造物を作り上げるなんて事も出来るんです。
④作った世界をいざ探検
ビルドモードで作った世界は、実寸大でAR投影しその中を探検できます。
小さなものは室内でも十分ですが、巨大な物になるとどこか広い空き地なんかでないと収まりきらないそうです。
サグラダファミリアとかラピュタを作る猛者が実際居たのでそれこそ東京ドーム並みの敷地が必要になる場合がありそうですね・・・
ARによって教育現場が加速する?
もしかしたら今後、図工の授業でマインクラフトを取り入れる学校なんかも出てくるかもしれません。
なにせ、e-Sportsの部活が存在する高校があるぐらいですし。
実質ブロックが無限大のレゴ
私の中でマインクラフトと言うとレゴブロックの延長線のような感覚があります。
幼稚園ぐらいの頃に一番遊んでいた玩具だったと記憶しています。
今の子供にレゴの代わりに遊ばせたいゲームを挙げるなら、間違いなくマインクラフトですね。
子供って設計図無しで面白いと思ったものを夢中で作る天才ですから。
家族で楽しめる新しい遊び
今の時代は一人一台スマホを持っている家庭が多くなりました。
家族で散歩しながらマインクラフト、なんてことが普通になるかもしれません。
ポケモンGOと違うのは、何かを「創造」すると言う点になります。
「想像力」がある限り「創造力」に限界はありません。
リリースは今年中で完全無料、夏ごろにベータ版がプレイできるとの事。
どんなことが出来るか想像して待ちましょう!
かの巨匠も出番を待ち望んでおられる事でしょう!