あなたはゲームをする時に重たいヘッドセットを使っていませんか?
ことFPSにおいては音を聞き取るのに重要なゲーミングデバイスです。
本格的な音響を求めるならヘッドセット+アンプ等の組み合わせがベストでしょうが、あなたにとってその音響は最適なのでしょうか?
また、普段眼鏡をしている私にとっては、ヘッドセットの締め付けで結構耳が痛くなってしまいます。
そこでもう少しカジュアルにゲームを楽しみたい、あるいは私のように眼鏡と干渉するのが嫌だと言う方にはゲーミングイヤホンと言う選択肢をご提案します。
Contents
ゲーミングイヤホンの特徴
普通のイヤホンとの違いは大きく分けて3つあります。
- ゲームで使われる音が聞き取りやすいよう最適化されている
- ボイスチャット用にマイクがついている物がある
- ヘッドセットより軽いため首や肩への負担が小さくて済む
ではそれぞれの特徴についてご説明します。
ゲームで使われる音が聞き取りやすいよう最適化されている
普通のイヤホンは例えば重低音が強いだとかクリアな音が楽しめるなどを売りにしています。
一方でゲーミングイヤホンはゲームで使われる音、特に効果音(ex.銃声・爆発音・足音など)を聞き取りやすいように設計されています。
重低音の効くタイプは迫力は増しますが、FPSのようなそこらじゅうでドンパチやるようなゲームではうるさいだけでかえって邪魔になってしまいます。
この辺りはゲーミングヘッドセットと共通の特徴です。
ボイスチャット用にマイクが付いている物がある
これは物によってなのですが、ボイスチャット用のマイクが付属している商品があります。
言うまでもなくボイスチャットは非常に便利な情報のやり取りが出来る手段です。
付いてない場合はマイクを別で用意する必要がありますので、あなたがパーティプレイをするのであれば必須と言うべき機能です。
ただ、個人的にはマイクはヘッドセットの方が音質的にいいように感じます。
更に言うと価格が安い物だと音割れが起こす物が多いので、この後である程度以上のグレードの物をオススメします。
ヘッドセットより軽いため首や肩への負担が小さくて済む
これはもう言うまでもなくですね。
あと、先にもお話しした通り眼鏡とも干渉しないので耳にも優しいです。
長時間の装着にピッタリです。
ゲーミングイヤホンのデメリット
当然ながらデメリットもあります。
- 耳にサイズが合わないと痛くなってくる
- 基本がアナログ接続なのでバーチャルサラウンドは単体では実現不可
サイズに関してはカナル式(耳の穴に捻じ込むタイプ)だと痛くなりやすくそのうち頭痛がして来る事もあるため、耳が小さい人や女性は開放型がオススメです。
バーチャルサラウンドについては5.1chや7.1chにも対応できるサラウンドプロセッサーを別途使用すれば実現可能ですが、その分コストが余計にかかってしまいますね。
オススメのゲーミングイヤホン5選!
Razer Hammerhead Pro V2 マイク付きゲーミングイヤホン
一番手はRazerより「Razer Hammerhead Pro V2」です。
こちらはマイクが付いているモデルですが、マイクのない物もありますのであなたの環境に合わせて選ぶと良いでしょう。
Razerサウンドの重低音が特徴的なゲーミングイヤホンです。
鮮やかなRazerカラーであるグリーンが視覚的にも気分を盛り上げてくれます。
ロキャット ゲーミングインナーイヤーヘッドセット ROCCAT Score ROC-14-220
ロキャットはドイツのイヤホンメーカー。
高品質ながら大量生産によるコストダウンが為されており、ゲーミング用だけではなく音楽用としても使用可能な優秀なイヤホンを多数輩出しています。
ROC-14-220は20gと軽量であり、さらにイヤーチップも8種類用意されているため他のカナル式が合わない人でもうまくフィットする物が見つかるでしょう。
マイクの音質もパッシブノイズキャンセリングを採用しているため音質もグッド。
COUGAR MEGARA ゲーミングヘッドセット[CGRP13NB200]
商品名がヘッドセットになってますが、形状はイヤホン。
着脱可能なブームマイクとインナーマイクが備わっており、スマホ通話用などでも活躍できるようになっています。
また、フラットなケーブルのため絡まりにくく断線に強いのも魅力です。
ゲーミングイヤホン MG-2
このイヤホンの魅力は音質でもありパワフルなサウンドでもあり、しかしそれは真の魅力ではありません。
何が凄いって重低音に反応してイヤホン部分が振動します。
臨場感を求めるならもってこいですが、使いすぎるとちょっと疲れるかも。
ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW 【イヤホン・ヘッドホン】
最後にご紹介するのはゼンハイザーのワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless M3IETW」。
高音質・低遅延が特徴的なコーデック「aptX Low Latency」に対応しており、ゼンハイザーの中でも上位のモデルに位置しています。
ワイヤレスなのでケーブルが邪魔にならないと言う点が最大の魅力。
連続稼働時間は約4時間ですが、付属のケースがバッテリーを内蔵しているため外に持ち歩くにも便利です。
音楽でもゲームでも幅広く対応可能なので常時使いたくなります!
まとめ 私はヘッドセット派からイヤホン派になりました
最初はヘッドセットの方が音もいいし、没入感もあるのでヘッドセット派でした。
しかし、イヤホンの手軽さと場所を取らないと言う強み、あと自分が思ったよりゲームに音質を求めない事に気付いた時からイヤホン派になりました。
FPSも不自由ないしめっちゃ快適です。
そして、あなたが眼鏡の人なら間違いなくイヤホンの方が楽です。
とは言えヘッドセットも場合によっては使ってますけどね。
あなたに合うサウンドデバイスが見つかるお手伝いになれば幸いです!