私がゲーム実況でプレイしているゲーム「レインボーシックス シージ」(以下R6S)は2015年発売から4年経過してもなお人気なFPSです。
4年目でも未だに追加マップと新規オペレーターが実装され続けているためまだまだ楽しめそうです。
もしあなたが、今から新規で参入する事を躊躇しているのであれば、その心配は全く無用です。
今回は新規でプレイを始めたいあなたのためにR6Sのゲーム概要や始めるにあたってのイントロダクションをしたいと思います。
Contents
レインボーシックスってこんなゲーム
攻撃側vs防衛側の5対5のチームデスマッチ!
基本的にベースはチームデスマッチで、敵全員を倒しても勝利になります。
それを前提としたゲームは以下の3つあります。
- 爆弾解除
- 人質防衛
- エリア確保
爆弾解除
攻撃側は爆弾を解除をするためのディフューザーを持って敵拠点に突入、時間内にディフューザーを爆弾のある部屋に設置し、一定時間ディフューザーを守り切れば爆弾解除となり勝利。
一方、防御側は時間いっぱい爆弾を守りきるか、設置されたディフューザーを停止させれば勝利です。
ディフューザーは1個だけなので、所持した状態で敵陣の真っ只中に突撃して倒されてしまうと回収が困難になってしまうので慎重な行動が推奨されます。
爆弾は2個あってそのどちらか一方でも解除すれば攻撃側の勝利になるため、防衛側は二部屋を守る必要があります。
また、爆弾の部屋でディフューザーが起動している場合には、攻撃側が全員デスしていても防衛側がディフューザーの停止に失敗すると攻撃側の勝利になるので注意です。
なお、ゲーム内のランクマッチ及びプロリーグではこのルールが使われています。
人質防衛
攻撃側は人質を敵陣から連れ出して回収地点まで連れて行けば勝利。
防衛側は時間いっぱい人質を守り切れば勝利となります。
注意したいのは人質にダメージを与えると、最悪の場合人質が死亡してトドメとなる攻撃をしたチームが敗北となるので気を付けましょう。
エリア確保
攻撃側は敵が防衛してるエリアを一定時間単独で占拠すれば勝利。
防衛側は敵がエリアを占拠するのを時間切れまで防ぎ切れば勝利となります。
もしタイムアップ時に両陣営がエリア内に居合わせた場合は相手を部屋から追い出すか全員倒さないと決着が尽きません。
そうなると障害物越しに相手の出方を伺いあう心理戦となるのがこのルールの楽しさです。
リスポーン無し!ライフは1個の緊迫のバトル!
レインボーシックス最大の特徴は「リスポーン(復活)が無い」と言う点。
1ラウンドの間に1回でもデスすれば次のラウンドまで出番は無しです。(カメラでのアシストは可能)
そのため、敵味方はお互いの位置情報を探るためにしのぎを削ります。
情報収集のためのツールがカギ
攻撃側、防衛側共にそれぞれ異なった情報収集ツールを持っています。
攻撃側はドローンと言うカメラのついた二輪のラジコンのような物で敵陣を偵察できます。
防衛側は各所に設置されている監視カメラを使って敵がどこから攻めてきているかを確認できます。
両陣営共に相手の情報収集ツールを破壊するなどして少しでもこちら側の状況を悟らせないようにする事が非常に重要になってきます。
オペレーターの中には相手のツールを乗っ取ったり、妨害電波でドローンの動きを止めたりなどできるガジェットを持つ者がおり、このゲームが他のFPS以上に情報戦と心理戦が重要なのかを物語っております。
初心者が気を付けたい事、心がけたい事
ルールとオペレーターの特徴を覚えよう
ルールは勿論の事なのですが、各オペレーターの特徴を把握していないと知らない間にやられていたなんて事は珍しくありません。
例えば、敵に設置罠を扱うオペレーターが居るのにどんどん前に進んで、いきなり罠にかかって倒されるなんてケースは避けたいですよね。
それ以外にも足音が殆どしないオペレーターにいきなり後ろから撃たれたり、煙幕で視界が遮られていても相手が見えるガジェットを持つオペレーターに一方的に攻撃されるなど、居るのがわかっていても防げないようなケースも多々あります。
初心者はまず、相手が持つガジェットの効果を把握しましょう。
ドローンは生命線
攻撃側の扱うドローンはそれぞれが2台ずつ持っており、破壊されたり停止されない限りはいつでも使う事が出来ます。
屋内での戦いが基本となるR6Sにおいて、目の前の障害物の影に敵が潜んでいるかどうかが判れば圧倒的に有利に立てます。
ドローンを使って各地点をクリアリングしながら目標地点へと向かう事が基本的な流れになるので、カンで動くよりもキチンと情報を収集しながら進行する方が圧倒的に生存率が増します。
ただ、ドローンを使用している間は無防備なので必ず物陰等で敵に見つからないように使用しましょう。
カジュアルマッチの除外投票は気にするな!
カジュアルマッチでは「除外投票」と言うシステムがあります。
その名の通り、他のプレイヤーが自分または別のプレイヤーをゲームから除外するかどうかを投票で決めるシステムで、本来は迷惑行為をするプレイヤーを排除する目的で設置されている物です。
ですが、殆どの場合は「気に入らないから除外投票」「下手だから除外投票」みたいな使い方をするキッズが多いのが現状です。
或いは気付かずに迷惑行為を行っていたなんてケースもあるかも知れませんが、基本的に除外投票が本来の意図として使われる事は稀です。
自分が除外投票の対象にされてもそれは気にしないで下さい。
また、何が迷惑行為かは事前に予習するのが一番ですが、上達するにつれて何が迷惑かわかってくると思うので、とりあえずは真面目にやっていれば大丈夫です。
迷惑なプレイヤーは相手にするな!
たまに意図的に味方に迷惑行為を仕掛けてくるプレイヤーがいます。
R6Sはフレンドリーファイア(同士討ち)がシステム上で設定されており、わざと味方を撃ったりして挑発してくる輩にたまに出くわす事があるでしょう。
そう言う連中は基本的にリアルで寂しい人なのでシカトしてあげる事が一番のイヤガラセ対処行動です。
ムキになって相手をしているとその間に敵の進行を許したり、無駄弾を撃って敵に位置を知らせたりする事になるので相手にしないようにして下さい。
ヘッドショットで一発キル
このゲームの大きな特徴の一つに、ヘッドショットを食らうと一発でキルされると言う点があります。
無闇に穴から覗き込むとそこを狙ってた敵に撃たれるなんてケースは日常茶飯事です。
なので狙うなら敵の頭を狙いたいところですが、FPS初心者だとそれもちょっと難しいと思うので最初は胴を狙っていってもOKです。
ただ、その場合は体力を0にしてもキルにはならずダウンとなるのでトドメが必要になります。
無理にトドメを刺しに行って返り討ちなんて事もあるので注意しましょう。
よーかんが勧める初心者向けオペレーター
前提として低いポイントで解除できるオペレーターを紹介してます。
攻撃側-スレッジ
攻撃側のオペレーターでまず解除しておきたいのはスレッジです。
ガジェットはその名の通りスレッジハンマー(正しくはブリーチングハンマー)。
スキンヘッドにガスマスク、そしてスレッジハンマー。
絶対に夜道では出会いたくない。
彼のハンマーは破壊できる壁に爆発物を使わずに穴を空ける事が出来ます。
破壊音が爆発物よりも音が小さいため敵に気取られにくいのがメリットなのと、何回も使えるので新しい通路を作ってショートカットしたり、床を破壊して階下を銃撃したりなど色々な使い方が出来るガジェットです。
武器もメインウェポンのアサルトライフルは反動制御がしやすいのでオススメです。
ただ、サブウェポンのサブマシンガンは強力ですが少し技術が必要になります。
低いポイントで解除できるので、一番最初に使うオペレーターになるかもしれません。
攻撃側-アッシュ
アッシュは足が非常に早く、彼女の持つアサルトライフルはどちらも強力です。
ガジェットのブリーチング弾は、離れた場所から障害物を破壊できる爆発性の弾を放つことが出来るので壁の向こうに敵が居るのが判っている時などは非常に便利です。
その代わり防御力がランク1なので、足の速さを活かして敵よりも先に攻撃を仕掛ける事が重要になります。
防衛側-ルーク
ルークはアーマープレートと言う防具を味方に配る事が出来ます。
このプレートは防御力が向上する事以外に、ヘッドショット以外は必ずダウンになると言う特徴があります。
味方と一緒に行動していれば、ダウンしても起こしてもらえるかもしれないので地味に強烈な特徴と言えます。
武器のサブマシンガンには防衛側では珍しい「ACOG」と言う長距離サイトを使えます。
ただ、サブマシンガンは反動が強いので慣れないうちは低倍率のサイトの方が扱いやすいです。
防衛側-カプカン
カプカンに関しては賛否あると思います。
彼の持つガジェットはEDD、つまりブービートラップ。
バリケードが張れる扉に設置する物で、気付かずに扉をくぐると爆発して相手にダメージを与えます。
何故カプカンがオススメかと言うと、敵の侵入ルートを予測していかに相手を罠にはめるかを考えるのが、MAPを覚える上でいい訓練になるからです。
逆に言うと、カプカンが使いこなせていれば初心者からは脱出出来たと考えてもいいのではないかと思います。
なお、ブービートラップはかつては発動すれば即死でしたが今では50ダメージを与えるに留まっており、また必ずキルが取れるわけではなくダウンになる可能性もあります。
同じ罠オペレーターにフロストが居ますが、罠の設置数がカプカンの方が多いのでこちらをオススメしています。
なお、慣れないうちは拠点周辺に張り巡らすだけでも効果があります。
最後に…FPSは倒されて上達するゲーム
レインボーシックスに限らず、FPSは失敗から学ぶことの方が多いジャンルです。
レインボーシックスは特にその傾向が顕著で、わけのわからないうちに敵に倒された際のキルカメラは大変勉強になる事が多いのでスキップせずに見るようにしましょう。
もし敵が強いポジションから攻撃してきていたなら、そこは次に自分が陣取って敵を迎え撃つと言うのもアリです。
めげずにトライ&エラーを繰り返して強くなりましょう!