2019年7月10日、任天堂は新たな携帯ゲーム機を発表しました。
予想はしていましたが、やはりこの選択は鉄板と言わざるを得ません。
Nintendo Switchの弟分「Switch LITE」の誕生です。
発売は2019年9月20日です。
Contents
3DSの正当後継者
据え置き機としての機能をオミット
もともとSwitchはTVモード、テーブルモード、携帯モードの3タイプからプレイスタイルを選べると言う強みがありました。
特に携帯モードは外でも家と同じゲームを遊べるため、持ち歩いて電車の中などでプレイしている人の姿をよく見かけました。
しかし、携帯ゲーム機の最大のメリットであるコンパクトさが犠牲となっており、カラオケの液晶リモコンのようなサイズの端末がカバンの中でかさばっていました。
そのため、カバンのポケットなどではなくメインの領域に収納せざるを得ないケースが殆どです。
「Switch Lite」はその原因となる「オールラウンドなゲーム機」と言う特性を捨て、完全な携帯ゲーム機として生まれてきました。
スリム化と軽量化、そして価格も軽量に
従来型Switchの価格は¥29,980。
Switch Liteは¥19,980。
機能を絞った事により、何と1万円も安くSwitchのタイトルをプレイする事が出来るようになりました。
重量は従来型が398g。
Liteは275g。
123g差と言うと小型のスマートフォン一台分くらいの差があります。
(参考までに言うと私が使ってるiPhone8が140gです)
大画面でゆったりプレイと言う選択肢は失われましたが、代わりにベッドで横になりながらプレイするには十分な軽さとスリムさを実現。
兄弟喧嘩に終止符を
1台のSwitchを取り合う事も無くなる
例えばあなたに子供が2人居たとして、兄弟で一台のSwitchを取り合ってケンカするのが日常茶飯事だとしてもその解決策にもう一台のSwitchを買い与えるなんて選択肢はまずしないでしょう。
しかし、2台目のSwitchをSwitch Liteにするという方法であれば子供はしぶしぶでも納得するでしょうし、あなたのお財布への負担も¥10,000軽減されます。
もしこれから初めてSwitchを買うのであれば、兄弟2人にLiteを買い与えたとしても従来型2個よりも2万円も安く済ます事が可能になります。
ソフトの互換性も大きなメリット
今までの携帯ゲーム機と据え置き機では同じタイトルのマルチプラットフォームでの展開はありましたが、それぞれ別々にソフトを購入しなくてはなりませんでした。
一方でSwitchとSwitch Liteは若干の制限はあるものの基本的にはソフトは同じ物を使う事が出来ます。
そのため、今までプレイしていたソフトを携帯機でもプレイしたいから買い直すと言う必要がありません。
お兄ちゃんの従来型Switchのお下がりのゲームを弟がプレイするなんて事も可能です。
通信機能も変わらず使える
インターネット接続もローカル通信も健在
従来型とLiteの間でのマルチプレイも勿論可能です。
例えばお母さんが娘とマインクラフトをしたいと言う場合、娘が従来型でお母さんがその横でLiteなんて光景もあり得るでしょう。
勿論親子でLiteでプレイするのもいいかもしれません。
カジュアルゲーマーならLiteがオススメ
スプラトゥーンとかFortniteは難しいかも。
いわゆるシューター系のゲームはAIMなどの精度が求められるため、この形状のコントローラーだと不利になってしまいます。
しかし、マインクラフトやどうぶつの森のようなゲームであれば差し迫ったコントロール精度を求められる事はまずありません。
ノンビリゴロゴロしながらゲームを楽しむなら従来型よりもLiteの方が価格的にもオススメしやすいです。
ちょこっとの時間で遊べるSwitch Lite
例えばドラクエ11をプレイしたくても忙しくて出来ないと言うあなた。
家に帰ってもご飯を食べて寝るだけなんて生活。
そんなあなたでも通勤時間ぐらいなら自由になりますよね。
大作RPGを少しずつでも遊びたいと言う方にLiteはうってつけですね。
大人も子供もおねーさんも
任天堂のゲームは幅広い世代に親しまれています。
今まで色々な理由でゲームが出来なかった人たちも、この機会に購入して遊んでみるのもいいのではないでしょうか。
特に独身男性のあなた。
女性は結構Switchを持ってる人が多いみたいですよ?
ゲームをもって外出して、それが何か新しい出会いに繋がるなんて事もありそうです。